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ほとんど更新しない備忘録ブログ

回る秋うさぎ 制作後記

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FRENZ 2018 出展作品「回る秋うさぎ」をネット上に公開しました。

本作は非常にたくさんの想いを込めた作品なので、ここでどのあたりまで語るべきなのか考えあぐねているところです。ひとまず本記事では、以下の点について淡々と制作背景を記そうと思います。

 

・1. 10年目のFRENZ出展作品としての本作

・2. 鈴谷アキさんをテーマとした作品としての本作

・3. ハムさんとの共作としての本作

・4. 技術的な話

 

f:id:ngkz:20180331010555p:plain 10年目のFRENZ出展作品としての本作

FRENZという上映イベントは今年で10年目を迎え、私は第1回目が開催された当初より、あらゆる携わり方をしながら10年皆勤を果たしています。(ユニットで参加したり名前を変えたりオープニングを作ったり、その年々によって様々でした。)まずは、無事、10年連続で作品を完成させられたことに安堵しております。

この十年間を振り返ってみれば、居住地も生活環境も身分も人間関係も変化を遂げながら、このイベントに向けて作品を創り続けることだけは変わらなかったということに、自分でも驚いています。

 

そんな私の作品は、4部構成における最後の部に位置づけられる「2日目深夜の部」の、中でも第4部という終盤中の終盤に上映されました。

このFRENZというイベントは、来場者も出展者も、とかく、この「上映順」というものを度々話題に挙げがちです。というのも、出展者本人にさえ当日のセットリストが明かされておらず、自分の作品がいつ、どのタイミングで、誰の作品の後に上映されるかわからないという、大変心臓に悪い、異質な状況下に置かれるからなのです。

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(画像は公式サイトより。)

そして先述のとおり私は最後の部にて上映されたわけですが、この部で上映された僕以外のeau.、84yen、機能美pという三名全員が、奇しくも10年前から共に創作活動を続けていた創作仲間達でした。

記念すべき10年目のFRENZを、10年来の戦友とともに終えることが出来たというのが、私にとって何よりも誇らしく感じました。四人の作品が上映されたのち、とんでもない「エモ」が爆発いたしまして、年甲斐もなく皆で写真を取ったりLINEを交換し合ったりしました。笑 お前らこれからもよろしくな……。

 

f:id:ngkz:20180331010555p:plain 鈴谷アキさんをテーマとした作品としての本作

本ミュージックビデオは、何ら文脈を知らずとも映像作品として完結されたつくりにしたつもりではありますが、そうは言っても、この大きなテーマについて触れないわけにはゆきません。(語ると長いから自制しながら書いてます。笑)

ここ最近、趣味全開のMAD的なものを作っては公開していることからもご存知かと思いますが、私は「バーチャルYouTuber」という文化にドハマりしております。中でもお気に入り(いわゆる「推し」と呼ばれるもの)の演者さんが、本作のモチーフでもあり楽曲の歌唱者でもある「鈴谷アキ」さんという方です。

氏を知ったのは今年の春頃だったのですが、ある日ほんの何気ない気持ちでイラストを描いてTwitterに投稿したところ、なんとご本人から以下のように反応をいただき……

拙作「ラットが死んだ」を大好きと言ってもらい、惚れました。(単純すぎひん???)

 いやまさか、そんな角度から攻められる(?)と思わなくてですね…。例えるならば教室の隅で一人黙々と自由帳に漫画を描いていたら、クラスの女の子に「絵、上手だね!」って突然褒められたような感覚でしたので。そりゃもう好きになっちゃいますよね。(謎理論) 

まあ、そんなどうでもいい前置きはさておき、きっかけはどうあれすっかり毎日配信を追うようになった私は日に日に氏の魅力に惹かれてゆき、自身の創作へと還元したいと考えるようになってゆきました。中でもとりわけ、氏は非常に素敵な声の持ち主で、とても沢山の楽曲をご存知で、よくご自身でお歌も歌ってらっしゃるので、「これはもうミュージックビデオしかないな」と結論付けるのは至極自然なことでした。

ちなみに私は「創作」そのものを楽しいと思ったことはほとんどなく、表現したいものが無くなればすぐにでも創作活動を辞めてしまうだろうという確信があります。そんな中、本年は、このように「創りたい」と感じられる想いの原動力と沢山出逢うことができたため、非常に感謝しております。

 

f:id:ngkz:20180331010555p:plain ハムさんとの共作としての本作

ハムさんは作曲を生業にしている、私とは違って正真正銘プロの方です。自身が作曲された楽曲が武道館で歌われるなどの実績もお持ちで、私のような者が彼と共作出来たのは本当に幸運という他なく、感謝が尽きません。

本作が完成するまでに様々な「偶然」があったのですが、中でも最たる例が、このハムさんとの共作という側面でした。

と言いますのも、ハムさんとは「バーチャルYouTuber」の「バ」の字も出ない頃から「一緒になにか作りましょうね!」と言い続けていた間柄で、本作をもって、実に2年越しにこの約束を果たせたこととなるのです。つまり、互いにVTuber好きが高じて共作に至ったという順序ではなく、コラボするつもりの相手がたまたま同じ沼の住人だったということです。

元々は完全にオリジナルの作品を創作する話もあったので、結果的に出来上がったのが本作であるというのは紆余曲折のなかで決まったものであり、初めから決まっていたことではありませんでした。最終的に「鈴谷アキさんの歌唱曲でMVを作りたい」と持ちかけたとき、間髪入れずに快諾してくださったことは今でも覚えております。

 

ハムさんが本作で担当してくださったのは楽曲アレンジに留まらず、なんと言ってもミックスにおいて凄まじいスキルを発揮いただいております。

というのも、本作で使われているボーカル音源は、「生配信」の「一発録り」で(恐らく)「専門のスタジオなどではない自室」にて歌われたものなのです。 

 

 

その音源に対し、咳払いやクリック音の除去、音程の微調整、その他緻密な作業を施した上でミュージックビデオ音源として成立させてくださりました。これは本当にプロフェッショナルという他なく、初めて加工音源を受け取ったときは開いた口がふさがりませんでした。

本楽曲アレンジにおいて、今まで既存楽曲に映像をつけることしかしてこなかった私としては、自分が音楽に映像を付与するだけでなく、音楽の方からも映像に寄り添ってきてくれる感覚を初めて体感し、感動を覚えました。自分じゃ絶対に思い浮かばないようなエッセンスが多数含まれており、共作の相乗効果を得られたと自負しています。

 

……あとこれは完全に蛇足ですが、ハムさんのいわゆる「最推し」は森中花咲さんという方で、ちょうどタイムリーに鈴谷アキさんと森中花咲さんが「東京サマーセッション」という楽曲をデュエットしていたことから、我々のユニット名を勝手に「ネガハムサマーセッション」と呼称していました。(この情報、いる?)

 

f:id:ngkz:20180331010555p:plain 技術的な話

ここが一番語りがいのあるトピックではあるのですが、長くなってきたので本記事では割愛したいと思います。

代わりに、実は2,3ヶ月ほど前に自分でもクソみたいなバーチャルYouTuberを作ったのですが、こいつの動画内でメイキングを解説させるという試みをひらめいたので、そちらの機会に取っておこうかとおもいます。よければこれを機に、こちらもチェックいただけますと幸いです。

(追記:メイキング動画完成しました。)

 

youtu.be

ファンに留まらず自分も演者に立ちたいという思いがほんの少しと、単にくだらない動画を量産するためのおもちゃ感覚が大半の目的で始めたバーチャルYouTuberですが、ありがたいことに視聴者様に恵まれ、チャンネル登録数やTwitterフォロワーも3,000人を超えました。いつか鈴谷アキさんと同じ舞台に立てるよう、こちらも頑張りたいと思います。(無理)

 

 

オークワフィナ

あまり聞かない名前かもしれませんが、オークワフィナさんというラッパーの方が大変気になっています。彼女はラッパーでありながら最近の旬な映画にも出演する名女優でもあり、何よりその異彩の放ち方がすごい!

 

例えば「オーシャンズ8」で登場したあのスリはオークワフィナさんです。

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そしてそして、全米大ヒットした「クレイジー・リッチ!」で主人公の良き友人として登場したペイク・リンもまた、オークワフィナさんです。

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最高。声がいいですよね~~~。

 

なんかまだ日本じゃイマイチ知られてないっぽいので、記事として残しておくことでブレイク後に「俺この頃から知ってるし~?」と自慢できるかなと思いまして(最低)。

是非チェックしてみてください。すごく魅力的な方です。

【AfterEffects】次元に分割できないプロパティを次元ごとに管理

本記事は自分用AfterEffectsのTipsというか覚え書きです。こんな初歩的なことに30分くらい四苦八苦してしまった悔しさを込めて戒めに残しておきます…

 

私の所持してるバージョンにおけるOptical FlaresのPositionXYなど

「次元に分割」に対応してないプロパティで擬似的に次元分割する方法です。

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まずは普通に次元分割できる平面レイヤーを一つ用意して動かしやすいように50px四方くらいのサイズにしておきます。こちらを次元分割して本来やりたかった動きを再現します。(異なるイージングを設定するなど)

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あとは次元分割できなかった側のプロパティにエクスプレッションでそれぞれを代入すればOKですね。

x = thisComp.layer("レッド 平面 1").transform.xPosition;
y = thisComp.layer("レッド 平面 1").transform.yPosition;
[x, y]

平面レイヤーを非表示にして完了です。

要するにUI上次元分割できなくても内部では当然次元ごとに管理されてるわけなので、UIから分割できる媒体を別に用意してくっつけてしまえば良かったんですね。

ちょっとゴリ押し感もあるので、もっとスマートな方法があればこっそりご教示ください。

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月ノ美兎さんというバーチャルYoutuberのMADを作りました。(3回目)

1作目、2作目と不慣れな音声いじりばかりだったので、ここらで本業(?)の映像メインを作ろうかなと思って作りました。

知ってる人にとっては非常に懐かしい題材で、だけども知らない人にとっても「なんかよくわかんないけど楽しめる」くらいに思ってもらえたら嬉しいです。

 

途中で登場する、自室でシャボン玉が飛んでいる3Dシーンは「ルーマニア」というゲームのパロディでして、元ネタが分かる人は少ないとは思うのですが、もうとんでもない神ゲーなので是非機会があればプレイしてみてください。

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この月ノ美兎さんというバーチャルYoutuberは本当に個性豊かでネタに事欠かなく、無限にアイデアが沸いてしまうので3作立て続けに作ってきましたが、さすがにそろそろ他の映像にも手を出したいですね。同じくらい推してるVTuberさんも多々いらっしゃるのですが、いかんせん委員長はMADに適正がありすぎて作りやすすぎる…(ネタや構想で頭を悩ませたことが一度もない)

何が何でも清楚と言い張る月ノ美兎チャン

前作につづいて月ノ美兎委員長MADを投稿しました。

 

本作に関してはとにかく元動画(何でも言うことを聞いてくれるアカネチャン)が大好きすぎまして、何度も何度も聴いている間に「委員長バージョン作れないかな」と考え始めて着手に至りました。

とにかく委員長特有のキレッキレ発言の後に「清楚~」と言わせればそれだけで面白いだろうとは思っていたので、細かな構成は作りながら考えました。

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委員長の魅力と楽曲の魅力が計り知れないので、それぞれの魅力を殺さないよう組み合わせることだけに全ての神経を注ぎました。逆に、私はそれ以外に大したことを何もしておりませんので、ご愛顧いただけている理由の全ては元作品と委員長の魅力に起因しています。有り体に言えば私は他人の褌を拝借しただけなのですが、これを機に元となる双方をご存じなかった方が、それらに触れていただく機会になったのなら大変嬉しいです。

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細かな話をすると委員長がいい感じの音程で「せー」と歌っている音声がどうしても見つからなかったため「ぜー」と歌っている素材にディエッサーをかけて代用しています。(ディエッサーとは歯擦音を軽減するエフェクターです。)故にコメントで「ぜいそ」に聴こえるという鋭い指摘がございましたが、それは本当におっしゃるとおりで、まさに「ぜいそ」と歌っているからです。

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実は投稿日の朝から箱根旅行に出ていたため公開をタイマー予約して出発したのですが、旅館で楽しく食事をしている間に再生数がとんでもない勢いで増え続けていて、旅先で若干酔いが冷めました。(それも含めていい旅の思い出になりました。)

月ノ美兎委員長が歌う白金ディスコ

 

先月公開されたMusicVideoが完成した後、上記のようなMADをせこせこと作っておりまして、ようやく完成したのでニコニコ動画に公開いたしました。(たまにAdBlockだと表示されない場合があります。)