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ほとんど更新しない備忘録ブログ

PCスペックが足りているのにAfterEffectsの動作が重い場合の対処法

スペックは十分に満たしているにも関わらず、AfterEffectsの操作が随分とモッサリしていて非常にストレスフルだったのですが、この度解決法を発見したので共有と備忘を兼ねて簡単に記しておきます。

 

私の事象は以下のようなものでした。

・おおよそ全ての動作に1秒ほどのラグがある。例えばショートカットの「J」「K」(次の/前のキーフレームに移動)等も押下した直後にフレームが移動せず、少し遅れて移動する。

・テキストレイヤーを利用すると特に顕著で、入力から反映までに2秒弱のラグがある。

・RAMプレビューやレンダリングのスピードは申し分ない。(スペック面の問題ではないと思われる。)

 

で、解決法なのですが、UIのワークスペースから「文字」のウィンドウを写さないこと。これだけでした。

 

つまり以下のウィンドウがUIの見える位置にいる時だけ動作が鈍くなるんですね。

 

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文字パネルは結構な頻度で利用するので常に前面に出していたのですが、まさかこんなことで動作が劇的に変わるとは…。ちなみにウィンドウを閉じる必要はなく、タブでこのように変えておけばそれだけで軽快に動きました。

 

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ちなみに先月、大枚はたいてCorei9 10900K搭載の文字通りハイエンドPCを組んだところだったので、変わらずAEが重い時の絶望感は半端ではなかったです…。どうにもGoogleで解決策を模索するも、検索方法が悪いのか「キャッシュをクリアしましょう!」等の基礎的なチェックしかヒットせず、暗中模索の日々でした。

 

私だけの特殊な事象だったかもしれませんが、ご参考まで。